こんにちは!
大阪府大阪市を中心にオフィス環境づくりを支援している大阪オフィス内装工事.comです。
前回、オフィスの照明についてお伝えしました。
今回も視点はそのまま天井に!
オフィスの天井についての小ネタをお届けします。
天井の種類としては在来天井・システム天井(グリッド)・システム天井(ライン)・スケルトン天井と
4つのタイプがあります。
それぞれの特徴はこちら。
●在来天井
天井の下地材(骨組み)に岩綿吸音板や石膏ボードなどの仕上げ材を貼って作った天井。
メリット:仕上げを選択できる(デザイン性の高い仕様に対応可能)
天井設備のレイアウトが任意の場所に設置できる
曲線・段差などの加工が可能
遮音性が高い
デメリット:設備機器等の移設をする際、天井解体・復旧が必要となる
システム天井に比べ、工数が多いので施工時間がかかる
●システム天井(グリッド)
天井の下地材が格子状に組まれ、その上に仕上げ材や照明等がパネル毎にはめ込まれている天井。
メリット:広い面積での施工性が良い
ラインタイプに比べ、全てのパネルが脱着可能なので設備などの移設が容易にできる
照明器具・防災関係の移設が容易
デメリット:狭い面積での施工性が悪い
天井材・設備パネルに遮音性がない
●システム天井(ライン)
空調などの設備機器や照明と天井の仕上げ材をまとめて組み上げる天井。
メリット:広い面積での施工性が良い
天井ボードの補修・交換が容易にできる
照明器具・防災関係の移設が容易※ライン上であれば
デメリット:天井材・設備ラインに遮音性がない
●スケルトン天井
天井に部材を付けず、建物の躯体がむき出しとなっている天井。
メリット:天井を付けないことによりオフィスに開放感が出る
デメリット:天井面がないため、反射率が下がる
ビルの構造や消防法、建築基準法によってスケルトンにできない物件もある
退去の際、原状回復に多額な費用がかかる可能性がある
外気の影響を受けやすく、冷暖房が効きにくい
小ネタ
そして今回の小ネタはオフィスの天井の柄についてです。
この柄、よく見ますがなんという柄かご存知ですか?
「学校の天井こんな感じだった!」「病院で待ち時間に天井見上げるとこの柄だ!」
様々な場面で見かけますよね。
実はこの柄、「トラバーチン模様」という名前があったんです!
昔からよく見かけたと思いますが、今でも在来天井の仕上げによく使われています。
価格が手頃・ネジが目立たない・供給が安定している、といった点が支持されているようです。
ふと天井を見上げることがあればまたどこかで目にするかもしれませんね。
普段はあまりじっくりと見ない天井も、様々なタイプがあり、それぞれメリット・デメリットがあります。
どのような天井にしようか、お悩みの場合はぜひ弊社にご相談ください。
今回はオフィスの天井についてお伝えしました。
次はどんな小ネタをお伝えできるでしょうか。
次回をお楽しみに!
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