コスパ最強!オフィスチェアのクリーニング
こんにちは!
大阪府大阪市を中心にオフィス環境づくりを支援している大阪オフィス内装工事.comです。
黒ずみやシミ跡などの汚れが目立つオフィス家具が社内にあると景観が悪くなり、清潔感のないオフィス空間になってしまいます。特にオフィスチェアは、肌に直接触れるため、従業員の健康被害を引き起こしてしまう可能性もあります。
「そろそろ替え時かな…」と感じた場合は、オフィス家具の買い替えを検討する人が多いと思いますが、オフィス家具のクリーニングをすることで、新品同様のきれいな状態に蘇らせることができます。
この記事では、実際にオフィスチェアはどれくらい汚れているのか、クリーニングは買い替えよりもコストパフォーマンスが良いのか、クリーニングをする流れを解説していますので、参考にしてください。
オフィスチェアはどれくらい汚れているの?
実際に、オフィスチェアはどれくらい汚れているのでしょうか。日本人がオフィスチェアに座っている平均時間や、オフィスチェア汚れの原因から読み解いていきましょう。
オフィスチェアに座っている時間
厚生労働省が行った世界20か国の平日の平均総座位時間を調べたところ、日本は1日で平均約420分(7時間)座っていることが分かりました。20か国のうち、最も長い時間座っているという結果です。
長い時間、オフィスワークをする日本人の傾向が反映されているのでしょうか。オフィスチェアも、それだけ負荷がかかれば当然、汚れが目立ってしまいます。
オフィスチェアの標準使用期間は、8年~10年ほどが一般的ですが、1年~2年ほど毎日座っていると、布製のオフィスチェアは飲み物をこぼしてしまったシミ跡や、人間の手汗や皮脂が染み込んで清潔感のないオフィスチェアになる可能性があります。
オフィスチェアが汚れる原因
躯体が丈夫で、長年使えることがメリットで購入したオフィスチェアも、「いつの間にか黒ずんで汚れてしまった・・・」と残念な気持ちになることもしばしばあります。
オフィスチェアは、下記5つが原因で汚れてしまいます。
- 手汗や皮脂
- 飲みこぼし・食べこぼし
- 埃・塵が溜まる
- カビ・ダニが発生している
- 血液
座るたびに手で触るオフィスチェア。特に、夏に汗をかいて出社したあとや、長時間、営業に回ったあとに触ると手汗や皮脂がべったりとついてしまいます。汗をかいていないと思っていても、毎日使うと汚れは蓄積されてしまいます。
また、業務中に飲むコーヒーやお茶の飲みこぼしで、シミ跡が残ってしまう場合や、自席で昼食を取るオフィス環境の場合は、サラダのドレッシングやスープなどを食べこぼして汚してしまうこともあります。
オフィスフロアは掃除機をかけて、掃除をすることがあっても、オフィスチェアのお手入れをすることは少ないため、目に見えない埃や塵が溜まっているケースもあります。さらに、その状態で放置することで、カビやダニが発生していることも少なくありません。
女性が働くオフィスでは、月経に気づかずオフィスチェアに付いてしまったというケースもあります。肌に直接触れるオフィスチェアは、何よりも清潔にすることが重要なオフィス家具だと言えます。
買い替えよりもクリーニングがお得?
オフィスチェアが汚れてくると、新しいオフィスチェアに買い替えることを検討する人も多いでしょう。しかしながら、オフィスチェアの価格幅は広く、1万円以下で購入できるものもあれば、躯体がしっかりして長年使用できるものであれば1脚10万円を超えるものもあります。
従業員分のオフィスチェアを買い替えるとなると、ある程度の費用がかかってしまいます。クリーニングの場合は、素材や面積などにもよりますが、1脚あたり3,000円~の価格で清掃できます。躯体がしっかりしているオフィスチェアを使用している場合は、買い換えるよりもコストを抑えて、きれいな状態に戻すことができます。
オフィスチェアだけでなく、ローパーテーションやブラインド、フロアタイル、カーペット、ロビーチェアなどもクリーニングできます。「汚れてきたな」と感じたら、使用年数が浅い場合は、買い替えの前にクリーニングを検討することをおすすめしています。
オフィスチェアクリーニングの流れ
先日、大阪オフィス内装工事.comでオフィスチェアのクリーニングの依頼を受けたので、どのような流れでクリーニングをするのかまとめました。かなり汚れの目立つオフィスチェアを清掃したので、クリーニング前後の写真も用意しました。クリーニングをすることで、どれくらいきれいな状態に戻せるのか参考にしてください。
前処理
まずは、前処理でオフィスチェアの布面全体に洗剤を噴霧して、スポンジを使って生地に浸透させます。除菌剤や抗菌剤が入っている特殊な洗剤を使用するため、汚れを落とすだけでなく、防菌や消臭効果もあります。
洗浄
ブラシで生地をこすることで、汚れを浮かび上がらせます。場合によっては、高圧洗浄水を噴射して、さらに汚れを溶解させる作業も行います。特殊な洗剤で乳化され、浮かび上がった汚れを、水掃除機で吸引し除去します。
シミ抜き
目立つシミ、頑固なシミがある場合は、シミ抜き剤で除去します。
乾燥
全ての汚れを取ったあとは、濡れた記事を乾燥させます。表面が乾くのに約4時間、完全に乾くのに約12時間程度かかります。クリーニングをするオフィスチェアの素材や台数にもよりますが、大抵はまとめてクリーニングをすることが多いので、会社が休みの土日に対応すると、平日の業務時間には問題なく使用できます。
クリーニング前後の汚れを比較
広い範囲で白い汚れの目立つオフィスチェアでしたが、もともとのブルーの色が復活し、清潔感のあるオフィスチェアになりました。
水掃除機の中の水は、かなり汚れていて、しっかり汚れが取れたことが分かります。
オフィスチェアのクリーニングで清潔なオフィス空間にしよう
今回は、非常に汚れの目立つオフィスチェアのクリーニングを紹介しましたが、毎日使用していると目に見えない汚れもたくさん付着しています。
放っておくと、カビやダニが増殖してしまうケースや、クリーニングでも落とせないほどの頑固な汚れになってしまいます。手遅れにならないためにも、オフィスチェアのクリーニングは定期的に行うことをおすすめしています。
「清潔なオフィス空間を保ちたい」「オフィスチェアの買い替えは勿体ない」と感じられた場合は、ぜひオフィス家具のクリーニングをご検討ください。私たち、大阪オフィス内装工事.comは、オフィスチェアをはじめ、オフィス家具のクリーニング依頼も受け付けています。詳細については、お気軽にお問合せください。
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