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オフィス内で過ごしていると、オンライン会議の増加による隣席・隣室の会議中の声に対する不快感を感じたことはありませんか？また、オンライン会議をしている方も、周囲に聞かれたくないと感じることもあるでしょう。

今回は、このようなオフィスで課題となる騒音の問題を解決する吸音パネル「iwasemi™（イワセミ）」について紹介します。吸音パネル「iwasemi™」の特徴や、どのようなワークシーンで役立つかを解説しています。また、「iwasemi™」の導入事例も紹介していますので、オフィスの騒音問題を抱えている場合は、ぜひ参考にしてください。

吸音パネル「iwasemi™（イワセミ）」の特徴

「iwasemi™」は、音響メタマテリアル技術を応用した吸音材です。人の話し声にあたる500〜1000Hz帯をターゲットに最適設計されており、平均吸音率が0.8(80％)と高い吸音性能を有しているため、会議室の話し声による反響を効果的に抑えることで対面やWEB会議において話しやすい音環境をつくれます。

ガラスに貼れる高い透明度で、硬質な素材の「iwasemi™RC-α」と「iwasemi™HX-α」、マグネットを利用して壁に貼るタイプの「iwasemi™SQ-α」の3種があります。それぞれの特徴を解説します。

吸音パネル「iwasemi™RC-α」の特徴

「iwasemi™RC-α」は、ガラスのパーテーション壁などに、タイルのようにさまざまなレイアウトパターンで貼ることができる吸音パネルです。長方形の形状で、室内のプライバシー対策になるゆらぎ加工を施しています。また、植物由来のバイオプラスチックの素材を採用しているため、環境負荷の低減を実現しています。高い透明度を再現した「iwasemi™RC-α」は空間の開放感を保ちつつ、高い吸音力を発揮してくれます。

引用元：iwasemi™RC-α

吸音パネル「iwasemi™HX-α」の特徴

「iwasemi™HX-α」もガラスに貼ることができる吸音パネルで、「iwasemi™RC-α」との違いは、吸音性や透明度の高さは保持しつつ、六角形のデザイン性の高い形状と、６色のカラーバリエーションの組み合わせで更なる豊富なレイアウトパターンを楽しめることです。先進的な技術を先進的なデザインで再現した、スタイリッシュなオフィス空間に似合う吸音パネルとして人気を博しています。

引用元：iwasemi™HX-α

吸音パネル「iwasemi™SQ-α」の特徴

「iwasemi™SQ-α」は、空間になじむようデザインされた硬質な吸音パネルです。正方形の形状で、さまざまなオフィス空間に馴染むよう豊富なカラーバリエーションが用意されています。「iwasemi™RC-α」と同様、タイルのようにあらゆるレイアウトの組み合わせが可能で、デザイン性を重視したオフィス空間への設置にも最適です。本体裏面のマグネットを利用して、壁に貼り付けるため、取り外しが簡単にできます。マグネットが付かない壁面に設置する場合は、マグネット貼付下地（マグネットシートや鉄板等）を壁に施すことで、設置できるようになります。

引用元：iwasemi™SQ-α

※ピクシーダストテクノロジーズ、iwasemi及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。

吸音パネル「iwasemi™（イワセミ）」はどんなワークシーンで役立つ？

「iwasemi™」は、あらゆるワークシーンで役に立ちますが、特に、オンライン会議などで活用するワークブースや、機密情報を声に出す機会が多い会議室への設置などに最適です。

完全な個室空間ではない天井や扉がない半個室タイプのワークブースの場合、消防法を気にせずに導入できることがメリットですが、周囲への音漏れが気になるケースもあります。このような時に、ワークブース内の壁に「iwasemi™」を設置することで、会議中の声漏れを抑えることができます。

また、完全なる個室空間の会議室であっても、複数人で行う会議で機密情報を言葉にする機会が多い場合は、隣接するワークスペースや別オフィスへの声漏れの危険性もあります。会議室内に「iwasemi™」を設置することで、会議から発生する声漏れを防ぎ、情報漏えいのリスクを低減できます。

「iwasemi™」の種類や設置場所によって、パネルの設置枚数の目安が異なります。それぞれの種類の設置目安は以下の表を参照ください。

他にも、ワークスペースに設置することで、共有エリアなどのコミュニケーションが取れるスペースから発生する声や音が、集中して作業をしたい業務を行うエリアへ漏れることを防ぎ、ワークスペースの各エリアへの配慮ができます。

吸音パネル「iwasemi（イワセミ）」の導入事例

iwasemiの設置は、メーカー（ピクシーダストテクノロジーズ）同行で提案させていただきました。まずは、コクヨのワークブース「WORK POD（ワークポッド）」でデモ設置を行い、吸音効果を実感していただいた後、導入を決定していただきました。

ガラス間仕切り壁には、「iwasemi™RC-α」を、通常の壁には「iwasemi™SQ-α」を並べ、デザイン性の高いオフィス空間に仕上がるようパネルを組み合わせました。

「iwasemi™SQ-α」の設置の際は、マグネット貼付下地を設置した後、パネルの設置を行っています。オフィスのデザイン性を高めつつ、騒音問題や情報漏洩のリスクを減らす対策を実施でき、満足していただくことができました。

吸音パネル「iwasemi™（イワセミ）」でオフィスの騒音問題を改善しよう

ワークブースや会議室など、さまざまなワークシーンで発生する声漏れ・音漏れを防止し、高い吸音効果を発揮する「iwasemi™」は、多くのオフィスで導入されています。見た目にも美しいデザインのため、オフィスの景観を向上させる効果もあり、機能面とデザイン性を考えた製品として、認知を広げています。

騒音による業務中のストレスや、声漏れによる情報漏洩リスクを低減させるためにも、防音対策やセキュリティ対策が不十分なオフィスである場合は、吸音パネル「iwasemi™」で吸音効果を感じてみませんか？

私たち、大阪オフィス内装工事.comは、さまざまなオフィスの内装工事のサポートをはじめ、吸音パネル「iwasemi™」の提案や、導入のサポート、そのほか騒音問題の課題を解決するオフィス家具や、オフィスレイアウトの提案も行っています。オフィスに関するお悩みやお困りごとは、お気軽にご相談ください。

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