オフィスリニューアルで得られる効果とは?失敗する理由も解説

 

こんにちは!
大阪府大阪市を中心にオフィス環境づくりを支援している大阪オフィス内装工事.comです。

今回は、創業20周年を迎える企業様から、オフィス1階のエントランスと2フロアの執務室、食堂内のリニューアルをしたいという依頼がありました。

周年記念も兼ねて、オフィスリニューアルをする企業は少なくありません。
更なる事業発展に向けて、リニューアルすることで従業員のモチベーション向上や社外へのブランディングとしても効果があります。

この記事では、今回のオフィスリニューアルの施工過程やオフィスリニューアルをすることで得られる効果、オフィスリニューアルで失敗する理由をまとめました。

創業20周年を記念してオフィスリニューアルを実施

まずは1階のエントランス床から工事をはじめます。

オフィスリニューアル

小あがりステージを撤去後、床との不陸がある箇所にはパテ埋めなどで床下地調整をします。丁寧な下地調整をしないと、床材が浮いてしまう可能性や剝がれてしまうリスクもあります。

オフィスリニューアル

会社の顔となるエントランス受付には、明るい木目調のデスクを設置し、来訪者から良い印象を持ってもらえるよう明るく清潔感のある空間にしました。

オフィスリニューアル

社員のコミュニケーションの場でもあるリフレッシュルームには、ソリッドな質感が特徴的なストーン柄のタイル床材を貼りました。

オフィスリニューアル

スタイリッシュで大きなテーブルを部屋の中心に置き、窓際にも一人でもゆっくりくつろぐことができるカウンター席を用意。キッチン側には、お弁当やコーヒーの一時置き場、電子レンジを置くスペースにも活用できるカウンターを設置しました。

ゆっくり一人で休みたい場合にも、社員同士で楽しく話しながら休憩する場合にも適した空間です。

オフィスリニューアル

執務スペースは、汚れたグレーのタイルカーペットから、直線的に流れる模様の濃淡差が美しいタイル床材に張替えをしました。

オフィスリニューアル

新規デスクもエントランスやリフレッシュルームと統一させて、明るい木目調のデスクを設置。
創業20周年の節目にふさわしい、明るく清潔感のあるオフィス空間になりました。

オフィスリニューアルの具体的な効果

オフィスのデザインや機能を大きく変更して、建物を新しいイメージに変更することができるため、今回のように周年記念などの節目にオフィスリニューアルをする企業は多くありますが、オフィスをリニューアルすると得られる具体的な効果とは、一体どのようなものなのでしょうか。

一般的に、オフィスリニューアルをする目的として「業務効率の向上」「従業員満足度を上げる」「企業イメージの向上」の3つが挙げられます。
それぞれの目的に対して、具体的な効果を解説します。

オフィスリニューアルの効果①業務効率の向上

例えば、従業員人数が増えたことで、オフィスの業務スペースが圧迫されてしまうことや、古くなったオフィス家具を使用し続けることで、業務効率の低下や従業員のモチベーションが低下してしまう可能性があります。これらの問題は、レイアウトの変更や増床、オフィス家具を便利で新しいものにすることで改善します。

また、間仕切り壁を取り壊し、コミュニケーションを取りやすいワンフロアのオフィス空間にして従業員同士の意見交換がしやすくなったという事例や、防音・遮音性のあるフォンブースを設置することで、集中力を保てるオフィス空間ができたので、業務スピードが向上したという事例もあります。

オフィスが抱える問題や課題の改善を目指したオフィスリニューアルをすることで、飛躍的に成果を上げることを期待できます。

オフィスリニューアルの効果②従業員満足度を上げる

オフィス内のデザインが良くなるだけで、従業員のモチベーション向上につながるのですが、従業員の不満をヒアリングして、意見を取り入れたオフィスリニューアルをすることで、より一層、満足度の向上を期待できます。

従業員から「出社したい」「居心地が良い」と思われるオフィスにリニューアルすることでエンゲージメントが上がり、社内のチームワーク強化・業績の向上につながる可能性があります。

オフィスリニューアルの効果③企業イメージの向上

オフィスを企業コンセプトに合わせた空間にリニューアルをすることで、取引先やクライアントからの企業イメージの向上につながります。また、商談や交渉もしやすいオフィス環境にすることもできるので、業績向上を図ることもできます。さらに、求職者にも良い印象を与えることができるので、良い人材を採用するときにも効果があります。

様々な方面で企業をブランディングできるので、事業の成長のためにオフィスリニューアルを検討する企業も少なくありません。

オフィスリニューアルで失敗をする理由

上記のような効果が作用することを期待して、オフィスリニューアルをしたいと考える人は多いですが、こういった効果が働かず、業務改善につながらず、従業員から不満が出てしまうケースなどオフィスリニューアルで失敗する理由を知っておくとよいでしょう。

オフィスリニューアル失敗の理由①デザイン重視になりすぎて働きにくくなった

リニューアルとなると、「おしゃれでかっこいいデザインにしたい」という気持ちが優先されて、デザイン重視のリクエストばかりを注文してしまいがちです。デザイン性のあるオフィスは魅力的ではありますが、オフィス家具のサイズや機能性を考えずに誤って取り入れてしまうケースや、動線を無視したレイアウトにすると移動しにくいオフィス環境となってしまうケースなど、働きづらいオフィスにしてしまう可能性があります。

オフィスリニューアル失敗の理由②色や素材、デザインが想定のものではなかった

カタログやインターネットで、オフィス家具を購入できる時代ですが、想定していた色や素材とは大きく異なる製品が届いてしまうケースがあります。イメージと異なるという理由での返品を受け付けない業者もあるので、注意しましょう。

オフィスリニューアル失敗の理由③リニューアル費用が高額だった

オフィスを移転するよりも、引越し費や原状回復工事費用がない分、既存オフィスをリニューアルするほうが費用を抑えられるメリットはありますが、理想のレイアウトの依頼をすると、思ったよりも費用が高額で予算を上回ってしまう可能性があります。他業者との相見積りを取り、予算の中で叶えられる理想のオフィス環境をつくることが重要です。もちろん、費用ばかりを気にしてしまうと、雑な工事をされてしまう場合や、退去時に余計に費用がかかってしまう可能性もあるため、業者選びには注意しましょう。

オフィスリニューアル失敗の理由④スケジュール管理ができていない

オフィスリニューアル中、施工が入っていたとしても業務を停止することはできません。施工期間中は、別オフィスを一時的にレンタルするなど工夫が必要ですが、工事のスケジュールを把握しておかなければ、業務に支障が出てしまい、リニューアル後にばたばたと忙しい状態が続いてしまいます。また、工事の途中でトラブルがあり、大幅に完成まで遅れてしまうケースもあるため、余裕を持ったスケジュール管理を心がけましょう。

オフィスリニューアル失敗の理由⑤従業員の意見を聞かず、トップダウンだけでレイアウトを構成した

オフィスの変更箇所やレイアウト変更の箇所を、トップダウンで決めてしまうケースがほとんどですが、実際に業務を行う従業員の意見を聞かずに進めてしまった場合は、従業員満足度につながりにくい可能性があります。例えば、従業員側はWEBミーティングが多く個室空間が必要だと感じていたのにもかかわらず、社員同士のコミュニケーションの活性化を意識しすぎて、フリーアドレスの席ばかりつくってしまい、従業員の不満につながってしまったケースなど、従業員と上層部の意思疎通ができていないと失敗してしまいます。

オフィスリニューアルをするなら、私たちにお任せください

オフィスをリニューアルすると、オフィスの見た目が良くなり、機能性が上がるだけでなく、従業員や外部からの企業イメージを向上させる効果があります。そのような効果が働き、業績や業務効率に影響させるためにも、オフィスリニューアルをする場合の失敗する理由を把握して、対策することが大切です。

従業員に、オフィス環境の改善点をヒアリングし、デザインだけでなく機能や予算をしっかり把握し、オフィスにとって最適なオフィスリニューアルをすることで、リニューアルすることで得られる効果を最大限に発揮できます。

私たち、大阪オフィス内装工事.comを運営する黒田生々堂は、実際に目で見て手で触ってオフィス家具を選べるショールームを11月ごろに新設する予定です。オフィスリニューアルをする上で、企業にとって本当に必要な情報を提案し、最適解を出すためのサポートをしています。今後、オフィスリニューアルをする予定がある人や、興味があるという人は、ぜひ弊社までお問合せください。

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