オフィスにおすすめのガラスパーテーションを紹介!メリットや事例も解説

 

こんにちは!
大阪府大阪市を中心にオフィス環境づくりを支援している大阪オフィス内装工事.comです。

今回は、ガラスパーテーションの間仕切り工事の事例について紹介します。パーテーションには、さまざまな種類がありますが、開放感のあるガラスのパーテーションは、おしゃれでなオフィス環境づくりを目指す企業から人気を博しています。

この記事では、ガラスパーテーションのメリット・デメリットや種類、ガラスパーテーションを選ぶポイント、導入事例、おすすめのガラスパーテーションを紹介します。

ガラスパーテーションっておしゃれだけど、どんな効果があるの?
ガラスパーテーションってどんな種類があるの?
おすすめのガラスパーテーションってどんなものがあるの?

そのような疑問をお持ちの場合は、ぜひ参考にしてください。

 

ガラスパーテーションのメリット・デメリット

ガラスパーテーション_間仕切り

 

間仕切り壁やパーテーションには、さまざまな素材の種類がありますが、開放的なオフィス空間を演出できるガラスパーテーションは多くのオフィスで取り入れられています。

おしゃれなオフィスで採用されることの多いガラスパーテーションですが、ガラスパーテーションを使用するメリットとデメリットを解説します。

ガラスパーテーションのメリット

ガラスパーテーションを使用するメリットは以下の通りです。

  • 開放的なオフィス空間をつくれる
  • デザイン性の高い空間にできる
  • 圧迫感がなく心理的な安全を感じられる
  • 採光しやすい
  • 明るいオフィス空間をつくれる
  • 広々とした印象を持たせられる
  • 遮音性に期待できる

 

開放的でデザイン性の高いオフィス空間に仕上げることができ、圧迫感を感じづらいのでストレスが溜まりづらいオフィス環境を目指す場合に最適です。また、透明のガラスは採光しやすく、明るく広々とした印象のオフィス空間をつくることができます。

また、ダブルガラスを使用すると遮音効果が高まるので、会話漏れや防音性を気にする場合はおすすめです。

ガラスパーテーションのデメリット

反対に、ガラスパーテーションを使用するデメリットは以下の通りです。

  • 室内の音が反響しやすい
  • 狭い空間には向かない
  • 割れる可能性がある
  • コストが高くなる

 

ダブルガラスは遮音性が高い素材ですが、室内の音が反響しやすく吸音性が低いため、狭いオフィス空間に向きません。しかしながら、反響が気になる場合は、ガラスに貼れる吸音パネル「iwasemiHX-α」や「iwasemiSQ-α」を設置することで、話し声などオフィス内で発生した音漏れを防ぎます。

ガラス製のため、大きな災害時や衝撃があった場合は、割れてしまう可能性があります。そのため、強度の高いガラスパーテーションを選び、飛散防止フィルムを貼ることをおすすめしています。

また、スチール製やアルミ製などの素材と比較して、ガラスパーテーションの施工費は高くなります。ガラス一枚一枚を受注生産し、特殊な技術が必要な工事のため、技術料としてコストは高くなることを理解しておきましょう。

 

ガラスパーテーションの種類

ガラスパーテーションには、「上下2辺支え」と「四方枠支え」の2種類があります。それぞれの詳細を解説します。

上下2辺支え

ガラスパーテーション_間仕切り

 

上下2辺支えとは、ガラスパーテーションの上部と下部を挟み、支える取付方法です。天井と床や、上部のレールと床でガラスパーテーションを挟み仕切りをつくることで、開放的な全面ガラス張りのオフィス空間に仕上がります。

左右の支えはないため、ガラスは厚めのタイプを使用します。施工条件や安全基準によって異なりますが、一般的なオフィス利用では、8~12㎜のガラスパーテーションを使用します。

四方枠支え

ガラスパーテーション_間仕切り

 

四方枠支えとは、ガラスパーテーションを上部、下部、左右の両側の四方をフレームで支える取付方法のことを言います。上下2辺支えと比べ、安定していて耐久性にも優れます。フレームの素材やデザインによって、多様に印象を変えることができ、オフィスの雰囲気に合わせることで統一感が出ます。

 

ガラスの種類

ガラスパーテーション_間仕切り

 

次に、ガラスの種類を解説します。ガラスの種類には大きく「フロートガラス」と「型番ガラス」の2種類があります。それぞれどのような特徴があるのかを解説します。

フロートガラス

フロートガラスは、一般的な平滑な表面の透明のガラスで、外の景色がしっかり見える透明度のため、開放的な空間をつくれます。中の様子を見られたくない場合や、外からの視線が気になる場合には、ブラインドやガラス用フィルム、フォグラスシートなどを設置する必要があります。スイッチ一つで、透けたり曇ったりする機能のフィルムや、目線の高さだけにフォグラスシートを貼るなど、フロートガラスの良さを活かしつつ、シーンに合わせた調節をするとよいでしょう。

また、さまざまな厚みやサイズ、断熱性能の高いものや、防犯性が高いものなどがあり、さまざまの用途で対応できます。

型板ガラス

型板ガラスは、表面に凹凸があるガラスのため、中の様子がはっきりと見えないためプライバシー保護の役割があります。中の様子は見えませんが、光が透過して外の光を取り入れて、明るいオフィス空間を担保できます。

フロートガラスよりも安価な価格で導入できるので、機密情報を取り扱う会議室や役員室などで多く活用されます。

 

フレームの種類

ガラスパーテーション_間仕切り

 

次に、フレームの種類を解説します。主に、フレームはアルミ製スチール製の2種類があります。それぞれどのような特徴があるのかを解説します。

アルミ製

アルミ製のフレームは、軽量で比較的安価な価格で導入できます。選べるデザインも豊富にあるので、リフレッシュスペースやエントランスなどに活用されるケースが多く、独創的なオフィス空間をつくる際にも適しています。しかしながら、耐久性や強度は少し弱いため、基本的に4辺を枠で固定して施工しています。

スチール製

スチール製のフレームは、アルミ製と比べて剛性が高く、サイズが大きいガラスや重量のあるガラスでも施工できます。遮音性・不燃性・耐震性にも優れる素材のため、オフィスの防音対策や災害対策にも適しています。

 

ガラスパーテーションを選ぶポイント

デザイン重視されがちなガラスパーテーションですが、設置場所によって、選択すべき素材や形などは異なります。ガラスパーテーションを設置する場合、どのような種類を選ぶとよいのでしょうか。以下3つのポイントから解説します。

欄間の有無

開放感を優先し、フレームのないガラスパーテーションを選択するケースは多くありますが、設置場所によっては欄間のあるパーテーションを設置する必要があります。理由は、空洞のないガラスパーテーションを設置する場合は、個室として扱われ、消防法に触れる可能性があります。煙感知器や熱感知器、スプリンクラー、非常灯などの設置が必要になり、設置が難しい場合は、欄間のあるパーテーションでないと設置ができません。

防音性

パーテーションは、オフィスの防音対策として設置されるケースがほとんどです。会話漏れを防ぐための会議室や、業務中の執務室に休憩中の話し声を遮音するため、リフレッシュスペースに設置されることも多いため、ガラスの防音性を気にするとよいでしょう。特にダブルガラスは遮音性が高いため、おすすめです。

強度

ガラスパーテーションは、割れやすいという欠点がありますが、フロートガラスに熱処理をしたあと、急冷却してつくる強度の高い「強化ガラス」を使用されているケースが一般的です。フロートガラスの3.5~4倍の耐圧強度があり、万が一、ガラスが割れてしまってもとがった破片にはならず、粉々に崩れるため怪我などのリスクを軽減します。また、地震などの災害対策には、大きな加速度や大きな変形角に耐えられるロッキングタイプのパーティションがおすすめです。

 

ガラスパーテーション間仕切り工事事例

私たち、大阪オフィス内装工事.comでは、ガラスパーテーションの導入工事のお手伝いをしています。先日、対応したガラスパーテーション間仕切り工事の事例を紹介します。

オフィス移転に伴う個室ルームづくりで、ガラスパーテーションを導入

ガラスパーテーション_間仕切り

 

今回は、とある企業様のオフィス移転作業をお手伝いし、新オフィス内で会議などに使用する個室ルームをつくるため、ガラスパーテーションの設置をしました。耐久性のある四方枠支えのガラスパーテーションの取り付けと、出入り口となる扉の設置を行いました。

目線の高さにフォグラスシートを貼り完成

ガラスパーテーション_間仕切り

 

座った時と、立った時の目線のたかさにフォグラスシートを貼り、周囲からの視線を気にせず会議や打ち合わせができるようにしました。プライバシーを保ちながら、閉塞感のない開放的な空間を演出しています。

 

おすすめガラスパーテーション

さまざまな特徴のガラスパーテーションを、各メーカーが開発していますが、私たちがおすすめするガラスパーテーションを、特徴やおすすめのポイントとともに紹介します。

コクヨ「Gaシリーズ(ジーエーシリーズ)」

ガラスパーテーション_間仕切り

 

コクヨの「Gaシリーズ(ジーエーシリーズ)」のガラスパーテーションは、2000年度グッドデザイン賞にも受賞したスタイリッシュなデザインです。全面連装ガラスで上下2辺支えの取り付けでも、フレーム付きの四方枠支えの取り付けでも対応できます。また、ダブルガラスへの変更も対応可能で、全面パネルも51.8dB※(ロックウール充填)という遮音性能を誇ります。

※データは試験場における実測値。納品状態における保証値ではありません。

参照:KOKUYO

コクヨ「RAYS EXESE(レイズエグゼ)」

ガラスパーテーション_間仕切り

 

130mmの重厚感のある厚ダブルガラスの仕様が特徴のコクヨの「RAYS EXESE(レイズエグゼ)」。ガラス内にカーテンやブラインドの設置もできるため、シーン別に周囲の視線を遮断することもできます(カーテンやブラインドは手動・電動どちらも対応可能)。遮音性能は51.8dB※で、高い遮音性があるため会議室に設置するガラスパーテーションに最適です。

※データは試験場における実測値。納品状態における保証値ではありません。

全面パネルとしても、フレーム付きのパネルでも対応可能で必要に応じて、ガラスドアや欄間ガラスを取り付けることもできます。

参照:KOKUYO

オカムラ「Lives Partition(ライブス パーティション)」

ガラスパーテーション_間仕切り

 

オカムラが開発した、600mmが基本モジュールのCMFにこだわったインテリア性の高いパーティションシステムの「Lives Partition(ライブス パーティション)」は、遮音性が高く、WEB会議やWEB商談をすることが多いワークブースに最適です。オフィス内必要な、棚やモニターなどのデジタルツールを、パーテーション内に取り付けることができ、おしゃれでデザイン性の高い空間を演出できます。

従来の個室ルームの概念を覆す、見られるための個室と言っても過言でないデザインの「Lives Partition(ライブス パーティション)」を設置することで、最先端のオフィス空間となり企業イメージを向上させます。

参照:OKAMURA

オカムラ「PRECEDE(プリシード)」

ガラスパーテーション_間仕切り

 

フレームをつける場合はフレーム枠が目立ちすぎると開放的な景観を邪魔してしまう可能性もあります。オカムラの「PRECEDE(プリシード)」は、スリムなガラスフレームにこだわり、スタイリッシュなオフィス空間を演出できるようにデザインされています。もちろん、全面パネルのガラスパーテーションの選択も可能。シングル・ダブルどちらの対応も可能ですが、防音合わせガラスを標準採用したダブルガラスにすると高い防音性を期待できます。

参照:OKAMURA

 

ガラスパーテーションを導入してスタイリッシュで開放的な空間に

「おしゃれでかっこいいオフィスにしたい」という動機でガラスパーテーションの導入を検討することが多いですが、ガラスパーテーションのメリットとデメリットを理解し、最適なガラスパーテーションの設置を検討することが大切です。

アルミ製やスチール製のパーテーションと違い、開放的なオフィス空間を演出できるので、デザイン性の高いスタイリッシュなオフィス空間になるほか、周囲の様子を見やすいので活気のあるオフィスを目指す場合にも最適です。

私たち、大阪オフィス内装工事.comは、多くのガラスパーテーションの導入実績があり、丁寧な対応や、要望に応じた提案を心がけています。

ガラスパーテーション導入に関する疑問や相談は、下記をお問合せフォームからお気軽にお問合せください。

 

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