限られたスペースに個室空間をつくるパーテーション間仕切り工事

 

こんにちは!
大阪府大阪市を中心にオフィス環境づくりを支援している大阪オフィス内装工事.comです。

今回は、セールスコンサルティングを行う企業様の依頼で、大阪オフィスのパーテーション間仕切り工事をしました。

限られたスペースの中にパーテーションで間仕切りをすることで、集中できる個室空間をつくることができるパーテーション間仕切り工事。増床やオフィス移転をすることなく個室をつくることができるため、低コストで実施できます。

この記事では、今回のパーテーション間仕切り工事の事例紹介や、パーテーション間仕切り工事の失敗例、パーテーションの種類やメリット・デメリットをを解説していますので、オフィスの個室空間づくりの参考にしましょう。

 

パーテーションでつくる個室空間

3年以内にオフィス移転を予定している企業様ですが、既存オフィス内に集中して会議や打ち合わせができるスペースがないため、コストを抑えてオフィスに個室空間をつくりたいとのこと。

間仕切り工事

 

間仕切り工事

もともとは仕切りがなくむき出しの空間でしたが、パーテーションで間仕切りすることで、隔離された空間ができました。

間仕切り工事

内開きの扉で閉塞感がなく、周囲のオフィス家具ともなじむ、ホワイト×シルバーの色合いでオフィスの清潔感を上げます。

 

パーテーション間仕切り工事の失敗例

パーテーション間仕切り工事をする上で、起こりやすい失敗をまとめました。
本当に失敗して後悔しないよう、失敗例を参考にパーテーション間仕切り工事の事前準備をしましょう。

目的と合わないパーテーション選択による失敗

会話内容が周囲に漏れないよう設置をする目的があるパーテーションですが、コスト面を抑えて防音性の低いパーテーションを設置してしまうと、会議やプロジェクトの内容が聞こえてしまう可能性があります。
目隠し程度の間仕切りが必要な場合には問題ありませんが、会議室やWEB商談を行うようなフォンブースをつくる場合には、防音性のあるパーテーション選びが重要です。

予算オーバーになってしまう失敗

パーテーションを利用した間仕切り工事をする上で、「消防法」を知っておく必要があります。パーテーションの種類によっては窓のない密閉された空間となる可能性があるため、火災など災害に備えて、間仕切りした部屋に消防設備を置く必要があります。
消防法で定められたルールを知らず、設置工事後に「予算オーバーの工事になってしまった・・・」と後悔するケースを未然に防ぎましょう。

ワークスペースを圧迫してしまう失敗

ワンフロアのオフィスにパーテーション間仕切り工事をすると、簡単に個室空間をつくることができますが、従業員を増やす予定があるや、人の出入りが多い場合にはワークスぺースを圧迫してしまう可能性があります。狭いオフィス環境では、業務をする上でストレスになり、生産性が低下してしまいます。
パーテーション間仕切り工事をする前に、人数に対して十分なスペースがあるか再度確認をしましょう。

 

パーテーションの種類とメリット・デメリット

パーテーションは、大きく分けて2種類あります。

今回のように、オフィスの天井まで届く高さのパーテーションを設置するハイパーテーションと、天井まで届かない高さのローパーテーションがあります。

また、スチール製・アルミ製・ガラス製などの素材の違いでそれぞれ特徴があるので、高さ・素材別にメリットとデメリットを解説します。

高さ別パーテーションのメリット・デメリット

まず、ハイパーテーションは天井の高さまであるため、既存空間にしっかりとした個室空間をつくりたい場合に最適です。ハイパーテーションの中でも、天井とパーテンションの間の開口部分(欄間)があるオープン型のタイプと、欄間がないクローズ型の2種類があります。

欄間があるオープン型の場合は、空気の通り道が確保されているため、基本的に空調設備を増やす必要はありませんが、遮音性は劣ってしまいます。欄間がないクローズ型のパーテーションは、遮音性や機密性には優れており、会議室や倉庫などに活用できます。しかしながら密閉空間のため、エアコンや照明、消防設備の設置など、別途費用がかかる可能性があります。

ローパーテーションは、天井まで届かない高さのパーテーションで半個室の空間をつくることができます。ハイパーテーションと比較して、低価格で施工期間も短く、コストを抑えて簡易的な集中ルームをつくりたい場合に最適です。高さ120cmほどのものから、高さ180cmほどの立った状態でも視界を遮ることができるものまであります。扉付きのローパーテーションもあるため、オフィス内に簡易的に遮断された空間を演出することができますが、天井とつながっていないので、どうしても遮音性や機密性は劣ります。

素材別パーテーションのメリット・デメリット

次に、材質別に特徴を解説します。フレーム部分がスチール製のパーテーションは、石膏ボードが内臓されているため遮音性が高く、耐火性のある材質のため火災があった場合でも燃え移りにくくしてくれます。重量があるため、簡単に移動させることは難しいですが、頑丈で強度が高く耐震性があります。

アルミ製のパーテーションは、軽量で取り扱いやすいことが特徴です。移動させやすく、スピーディーな施工が可能なため、簡易的に間仕切り工事をしたい場合や、パーテーションを移動させたい場合に最適です。しかしながら遮音性はなく、デザイン性も劣るので、会議室やデザインオフィスには不向きです。コスト面では圧倒的に安価に済ませることができるため、目隠し程度のパーテーション利用をしたい場合に適しています。

最後にガラス製のパーテーションは、デザイン性の面で人気が高く、開放的なオフィス空間をつくりたい場合に最適です。ガラスは一枚ごとに、受注生産となるため、他の材質のパーテーションと比べて圧倒的に高額です。また、中の様子が外から見える点では、視界を遮断したい場合には向いていません。フォグラスフィルムというシートを目の高さに貼ることで、デザイン性を保ちつつ、視界を遮断する方法もあります。

それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、目的や用途に応じたパーテーションの選択をするとよいでしょう。

 

低コストでオフィス環境づくりができる間仕切り工事

コストを抑えて個室の空間をつくるには、パーテーションを利用した間仕切り工事がおすすめです。
限られたスペースでコストを削減し、既存スペースだけで理想のオフィス環境をつくるためには、知識やアイディアが必要です。

私たち大阪オフィス内装工事.comは、約30年以上年間200件以上の施工経験から得た方法で、最適なオフィス環境づくりの提案と施工のお手伝いをしています。

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