従業員の安全管理のためのAED設置

従業員の命を守るためにAED設置のを行いました。設置にあたり、正しく使用するための救命講習も実施しています。駅や公共施設など、さまざまな場所で見かけるAEDですが、近年ではオフィスへの導入を検討する企業も増えています。

AEDは、心臓がけいれんした状態（心室細動）を電気ショックで正常なリズムに戻す医療機器で、一般の人でも使用できます。

厚生労働省が公表している「AEDの適正配置に関するガイドライン」には、AEDの設置が求められる施設の種類が記載されています。工場なども推奨される施設のうちの一つです。

三共空調株式会社様も、いざというときの従業員の命を守るため、以前からAEDの設置を検討しており、今回私たちへ依頼をいただき、本社事務所と工場の２拠点へ１台ずつ、設置のサポートをしました。

救命講習の様子

AEDの設置をする際は、正しく活用していただきたいため、無償で講習を行います。今回は、本社と工場の代表の方に講習を受けていただきました。

お客様から他の従業員の方へもとご希望をいただいたので、救命講習も併せて別日で講習を実施。本社にて各回1時間程度の講習を2部制で行い、計30名の従業員の方に参加いただきました。最初に、AED本体の説明や、使い方について従業員の方へ説明を行います。その後、人形を使い、AEDの救命の演習を実施し、万が一に備えて正しい対応ができるように学んでいただきました。